山線駅巡り その1 仁木駅

こんにちわ。

管理人のキロポストKです。

皆さん、「わがまちご当地入場券」をご存じですか?

北海道内の駅で販売されている、その土地でしか手に入らない記念の入場券です。自分はこの入場券を集めて全道を旅しております。

これまでに道東地区を制覇し、日高本線もクリア。津軽今別駅まで到達し、3分の2の収集を終えました。残るはあと少し!

今回は通称「山線」の入場券を制覇すべく、駅巡りの旅に出ました。その様子をご紹介いたします。

 自分が訪ねたのは7月15日。この日の狙いは山線の各駅と室蘭本線の海回りの沿線駅。
具体的には仁木駅、小沢駅、倶知安駅、ニセコ駅、昆布駅、洞爺駅、伊達紋別駅、室蘭駅、登別駅、白老駅、の11駅。

 札幌から結構な距離があるため、のんびりしていられませんし、観光をしている余裕もありません。なので今回の旅はひたすら目的達成優先で行動しました。

 札幌を出発したのは朝の5時!!

 そこまでやる?!という世間の声を置き去りに(鉄道に興味のない妻も置き去りに)、40台の男の孤独な冒険が始まった!!

 まず最初の目的地は仁木駅です。

 仁木駅の入場券は、セブンイレブンで購入できます。24時間やっているからありがたい。

 この「わがまちご当地入場券」の収集が難しい点は、稚内や函館など、遠くの駅に行かなければならない、というのと同時に、「販売しているのが駅とは違う駅もある」ということ。なんせ無人駅の入場券もあるので、そうなると近所のお店やその自治体の公共施設での販売、となります。

 これがまた厄介で、公共施設だと祝日にはやっていない場所も多いし、お店も定休日や営業時間の問題もあります。コンビニは24時間営業も多いのでありがたいのですが、個人商店だと営業時間も限られ、しかも土日休み、ということも珍しくありません。

 大学生ならいざ知らず、社会人には達成が非常に困難なのです!!

 でも仁木駅は容易な方だったので助かりました。

 まあせっかくなので、仁木駅にも行ってまいりました。

こちら。

なかなか立派な駅舎ですが、無人駅です。

 内部の様子。

 結構きれいでした。

 


これが駅から臨むメインストリート。

駅前はシャッターの締まったお店が多くありました。

かつては駅を中心にした街が作られていたと思いますが、今では町の中心は国道へ。

時代の変化を感じさせます。

2030年に、北海道新幹線の札幌延伸が完成しますが、その時、山線は確実に廃線になるといわれています。

他の地域の第三セクターのように大都市があるわけでもなし。それでいて長大路線なので維持費もかかる。

山線沿線の重要な地点と言えば、今や北海道を代表する国際的なリゾート地となったニセコや倶知安地区ですが、それ以外はありません。倶知安に新幹線駅が完成すれば、観光客は確実に新幹線を利用することになるでしょう。

仁木駅を見ることができる時間も、そんなに長くは残されていません。今のうちに、山線の生の姿を見ておこう!!

 次回は小沢駅をご紹介!

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